こどもみらい食堂とは

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NPO法人こどもみらい食堂 
代表

日吉 均子

このたびは、NPO法人こどもみらい食堂の活動に関心を寄せてくださり、ありがとうございます。
私がこども支援を始めたのは、子育ての経験がきっかけです。私は4人のこどもを育ててきました。こどもは可愛い。でも、子育ては大変でした。発達障がいやいじめ、不登校、病気と向き合う日々。ときには孤独を感じることもありました。そんなとき、地域の方々に助けられました。

「こどもたちに幸せになってほしい。」
それが、母親である私のこの活動の原点です。

ある日、シングルマザーの友人から「娘の勉強を見てほしい」と頼まれました。それを機に、無料の学習支援を始めました。関わるこどもが増えるたび、貧困や孤立の現実が見えてきました。2018年、地域の方々とこども食堂を開き、2020年には無料の学習支援を。2023年にはNPO法人となり、活動を広げています。

こどもたちには「居場所」が必要です。
食べること、学ぶこと、それだけでは足りません。大切なのは、安心して過ごせること。こども食堂には、こども、親、高齢者が集います。「今日のお弁当はなに?」と目を輝かせるこどもたち。人とのつながりを求めて訪れる高齢者。この場所が、人と人をつなぐ温かいコミュニティになっています。

「おなか」と「こころ」を満たす学習支援。
こどもたちは、まず食事をとります。それから宿題、勉強、ボードゲーム。不登校だった子が夢を叶えて大学に進学。進学を諦めていた高校生が未来に希望を持つ。そんな瞬間に立ち会うたび、伴走する意義を感じます。

こどもたちを孤独にしない社会へ。
貧困や不登校、ヤングケアラー、家庭の事情。どんな背景があっても、こどもたちには未来があります。一番の問題は「孤独」です。だからこそ、地域全体でこどもを見守り、支えることが大切です。

あなたの力が、こどもたちの希望になります。
どんな環境で生まれても、夢を持ち、未来を描ける社会へ。そのために、活動を続けていきます。

こどもたちの未来を応援する仲間になりませんか?
あなたの温かいご支援、ご協力をお待ちしています。

Vision

新潟・長岡のおばちゃまたちの、こども・若者、子育て家庭を応援したいという想いが集まり、
2018年に団体を発足したこどもみらい食堂。
新潟県で初めて法人化した子ども食堂として、目指す社会に向けて奔走しています。

理念

Philosophy

地域のみんなといっしょに、性別、年齢、人種、宗教、
家庭環境に関わらず、すべてのこどもたち・若者が希望を持ち、
夢を実現できる未来の実現を目指す

目指す社会

Vision

全てのこども・若者が

自分らしくはばたける新潟へ

解決したい課題

新潟・長岡のこどもが

直面する生きづらさの連鎖

雪深く閉塞な新潟・長岡は、共働き家庭・ひとり親が多い地域でもあります。頼り先もなく、貧困や生きづらさを抱え込んでしまうこども・若者が、連鎖的に生まれ続けている現状があります。

課題をもっと知る

1:2018年8月長岡市生活意識調査

2:令和3年度厚生労働省自殺対策推進室作成都道府県別自殺の状況

3:令和3年度文部科学省学校基本調査

長岡市の
子どもの貧困

7人に1

※1

(全国と同水準)

新潟県の小中高生自殺者数

全国
ワースト3

※2

新潟県の
高等教育機関への進学率

51.3%

※3

(全国83.3%)

1:2018年8月長岡市生活意識調査

2:令和3年度厚生労働省自殺対策推進室作成都道府県別自殺の状況

3:令和3年度文部科学省学校基本調査

課題をもっと知る

こどもみらい食堂の役割

新潟・長岡における

こども・若者支援の「ハブ」
となる

一団体だけの力では、新潟長岡のこども・若者が苦しむ生きづらさの連鎖は解決できません。行政、企業、市民団体、そして、まちのおじいちゃんもおばちゃまも、学生も親も、一丸となって課題に向き合う状態が必要だと考えています。そのために、私たちは現場も持ちつつ、支援のハブとしての役割を果たすことを目指しています。

取り組む活動

  • 人とつながる機会を届ける

    居場所づくり活動

  • 課題を知るきっかけをつくる

    普及啓発活動

活動をもっと知る

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